Italia VS New Zealand

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グループFの初戦は2試合とも1-1のドロー。
迎えた第二節で、まずはパラグアイがスロバキアを下す。
2-0と言うスコアもさることながら、危ない場面を殆ど作らない堅実な試合運びだった。
これがラグビーのワールドカップならいざ知らず、この日はサッカーの試合だ。
ここはそのパラグアイに追いつくため、何としてもイタリアに勝っていただき、
グループ突破に向けて楽にしておきたいという試合だが・・・

イタリアはやはり#21ピルロと、加えて前の試合で途中交代した#1ブッフォンが不在。
GKには代表経験が浅い#12マルケッティが、先発メンバーとして名を連ねた。
絶対的守護神と比べると不安だが、復帰のメドが立たない#1ブッフォンのためにも
頑張って欲しいものだ。

が・・・・・・開始間もないと言っても過言ではない、前半わずか7分。
フリーキックからのボールが流れ、ゴール前に居た#5カンナバーロの身体に当たる。
ブラインドになったのか、全く対応できずそのまま#5カンナバーロは滑るように倒れ、
そこを後ろから詰めていた#9スメルツに押し込まれてしまう。
初戦で懸念されたセットプレーから、またしてもあっさり先取点を奪われ、
喜ぶニュージーランドの選手達を見ながら、正直頭が真っ白になった。

イタリアはここから終始攻勢に出るが、明らかな焦りもあり、いかんせん
攻撃パターンが単純で、守勢に回るニュージーランドのゴールを割れない。
フィジカルと高さを生かした守りは、中央に放り込むだけでは崩せなかった。
ただ、失点したとは言え極端に早い時間帯。
浮き足立ったチーム全体を落ち着かせ、先ずは追いついてくれと思った前半30分、
#6デ・ロッシがエリア内で上手い事倒されてPKを得る。
これを#9イアクインタが落ち着いて決めて、なんとか前半の内に追いつく。
これほど緊張したPKは、前回大会での決勝以来だった。 
そのまま前半を終え迎えた後半、イタリアは頭から選手を2枚変えてくる。
#7ペペに変えて#16カモラネージ、そして前半殆どボールに絡めなかった
#11ジラルディーノに変えて#10ディ・ナターレを投入。
更に残りまだ30分ある時点で、もう一枚攻撃の選手を入れ替え、
点を取りに行くための強攻策を選択する。

前半以上の攻勢に出るイタリアだが、殆どが自陣で守るニュージーランド。
時折強烈なミドルシュートを放つものの、ニュージーランドのGK#1パストンが
的確にパンチングでセーブ。
そこから得たコーナーキックも最終的には二桁に上ったが、ハイボールを
中心とした単調な攻撃は最後までこの守備網を崩せず、屈辱のドロー。
ニュージーランドとしては追いつかれる展開となったが、前回王者イタリア相手に
ドローまで持ち込んだ結果、あたかも勝ったかのような喜び方をしていた。
前評判からすれば、大健闘と言えるだろう。

それにしても情けない試合だった。
「勝って当然」とまで言われた組み合わせで先制を許し、かろうじて追いついた
内容と言えばPKの一発のみ。
かなり引いて守られたとは言え、初戦より単調に終わった攻撃。
完全に油断したセットプレーからの失点。
初戦の反省点が更に悪い形で出てしまった・・・

今日の内容を見た限り、最終節が非常に不安だ。
元々ガンガン点が取れるチームでは無いが、そこをカバーしてきた
頼みの綱でもある守備にまで破綻が・・・
前回大会ではオウンゴールとPKのみの失点しか許さなかった、
イタリアの生命線であり伝統のカテナチオは何処へやら・・・
スロバキアに勝てば文句無くグループ通過出来るが、その先大丈夫か?
そもそも通過できるのか?
さすがにスロースターターとか言ってられなくなってきた・・・
何とか少しでも良い方向に修正して、「らしさ」を見せて欲しいものだが、
果たしてどうなる事やら・・・


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このページは、版画/絵画専門通販ショップ Formsが2010年6月23日 17:13に書いたブログ記事です。

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