Chile VS Switzerland

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グループHの初戦を、勝利で飾ったチーム同士の対戦。
お互いがその勢いに乗ったまま、勝ちに行きたいところだろう。
特に初戦でスペインを破ったスイスが、相手を変えてどんな試合運びを見せるか、
また両チームにとって、グループ突破に 向けても目が離せない注目の一戦となった。

果たしてスイスがどう仕掛けていくのか、序盤はそこを中心に見てみたが、
やはりスペイン戦でのような極端なシフトは見られず、オーソドックスな4-4-2の
システムから攻撃の意思を見せる。
初戦、怪我で退いた要の#4センデロスを欠くものの、相変わらず綺麗に
最終ラインを形成してるのが印象的だった。

対するチリはスイスと同じく中盤で回して、前線にボールを運ぶ。
時折見せる裏のスペースへの飛び出しが上手く、クロスボールからも攻めを展開するが、
やはりスイスのDF陣は厚い。
枠を捕えた強烈なミドルシュートも何本か放つが、この日もキレの良いスイスのGK
#1ベナリオのナイスセーブに弾かれ、いよいよ中盤での凌ぎ合いが激しくなってくる。

それにつれてファールも増え、両チームにイエローカードも出る程激しさを増してきた
前半30分、この日が初登場だったスイスの#11ベーラミが、ボールキープ中に
チェックに来たチリの選手を、二者連続で顔面肘打ち・・・
さすがにこのプレーには故意か否かも関係なく、有無を言わさず一発レッドで早々の退場になる。
そこからは随分チリにボールを回され攻められるが、なんとか0-0で前半終了。
一人少ない中で後半をどう戦うか、そして連続無失点試合数の記録が更新されるのか、
前半以上に見ものとなった。 
後半のチリは数的優位を生かしてゲームを進めるために、
20分までに交代枠の3人を全て使い切る。
その姿勢は如実に攻撃に現れ、終始スイスゴールを脅かす。
スイスDFのミスから、GKと1対1となる決定的な場面もあったが、
ここでもやはり#1ベナリオがかろうじて足にボールを当て、執念のセーブを見せる。

このままスコアレスドローかと思われたが、やはり一人少ない中での弊害が徐々に出たのか、
後半30分、オフサイドトラップを掻い潜った二人の選手にDFラインの裏へ抜けられ、
キーパーを越すクロスから途中出場の#11ゴンサレスがヘッドで決めてチリが先制。
スイスは終了間際、ゴール前でのダイレクトパスから決定的な場面を作るが、
#19デルディヨクが枠を捕えられずに万事休す。
10人での健闘空しく1-0で敗れた。
因みに連続無失点試合数はイタリアと同じ「5」だが、連続無失点時間はイタリアを抜き、
歴代1位に躍り出た。
これでせめて勝ち点が得られれば、記録に華を添える事が出来たんだが・・・

キーポイントはやはり前半での#11ベーラミの退場か・・・
この試合も10枚近くのイエローカードが乱発すると言う、全体を通しても非常に荒れた
内容ではあったが、さすがにあの肘打ちはやり過ぎだ。
やはり血の気が多い若い選手には、ラフプレーでの一発レッドが目立つ。
この日のスイスのように、
「もし11人で戦えていたら・・・」
と思える程、充分チャンスがあった試合には、尚更その愚行による退場が惜しまれる。
監督としても、これではゲームプランに相当の支障を来すだろう。

とにかくこれでスイスは最終戦に賭ける事になり、チリがグループ突破に向けて
大きく前進したが、グループ最後の相手はスペイン。
イタリアに限らず、大国が随分苦戦を強いられている今大会。
果たして波乱は見られるか?


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web担当 小濱


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このページは、版画/絵画専門通販ショップ Formsが2010年6月24日 17:45に書いたブログ記事です。

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