終了しました・・・
グループFの最終節、2-3でスロバキアに敗れ、前回王者イタリアが敗退・・・
しかも「楽だ」と言われたこのグループで未勝利最下位という、不名誉なオマケ付き。
期待できるチームでは無かったとは言え、ここまで酷い内容になるとは思ってもいなかった。
そもそもこれまで見てきたワールドカップで、イタリアが3失点も喫した試合なんて記憶に無い。
重ねて言うが、それほど酷い内容だった・・
グループAの最終節2試合。
フランス-南アフリカと、メキシコ-ウルグアイだが、後者の2チームは、
実はもう一方の試合結果に関係なく、引き分けで仲良くグループ通過が決まる。
仮に負けても、余程の大敗、若しくはフランス-南アフリカの試合で、かなりの点が
動かないことには、得失点差の関係で勝ち上がれる。
懸念されるのは南アフリカの立場。
勝ち点1で得失点差は-3と非常に厳しい状況に置かれ、加えてここで敗退となれば、
ワールドカップの歴史で初となる、開催国で決勝トーナメント進出を逃すという、
不名誉な記録を頂戴する事になる。
対するフランスもかなり深刻だ。
ただでさえ欧州予選では疑惑の判定、調子も上がらず本選では未だ得点なし。
更にここに来てアネルカが監督批判→強制送還という追い討ちがあり、
試合以外でも問題点が山積する。
そんな状況の中で始まったこの試合。
序盤はフランスペースで試合が進むが、南アフリカが前半20分、
コーナーキックから#20クマロが強烈なヘッドを叩き込んで先制。
ワンチャンスをものにし、わずかに残る勝ち上がりへの可能性にしがみつく。
先制されたフランスは、ここで更なるアクシデント。
#8グルキュフが空中での競り合いで肘を当ててしまい、これまた故意とみなされ
一発レッドで退場・・・
いや、これも肘が当たったのは事実だが、出してもイエローカードレベルだろ
と言えるファールだった。
今大会はこんな場面を本当に良く見る。
先制点を許した上、退場者まで出してしまった絶望的な状況の中で、
頭を抱える#9シセの姿が痛々しく映った。
勢いに乗る南アフリカは、ここぞとばかりに猛攻に出る。
先制点から15分後、サイドから崩して追加点を奪い2-0とし前半終了。
気になるメキシコ-ウルグアイは、この時点で0-1とウルグアイがリードしており、
あと2点取れば得失点差でメキシコを逆転する。
あくまで向こうがこのままのスコアで、と言う前提ではあるが、後半に全てを賭ける。
グループHの初戦を、勝利で飾ったチーム同士の対戦。
お互いがその勢いに乗ったまま、勝ちに行きたいところだろう。
特に初戦でスペインを破ったスイスが、相手を変えてどんな試合運びを見せるか、
また両チームにとって、グループ突破に 向けても目が離せない注目の一戦となった。
果たしてスイスがどう仕掛けていくのか、序盤はそこを中心に見てみたが、
やはりスペイン戦でのような極端なシフトは見られず、オーソドックスな4-4-2の
システムから攻撃の意思を見せる。
初戦、怪我で退いた要の#4センデロスを欠くものの、相変わらず綺麗に
最終ラインを形成してるのが印象的だった。
対するチリはスイスと同じく中盤で回して、前線にボールを運ぶ。
時折見せる裏のスペースへの飛び出しが上手く、クロスボールからも攻めを展開するが、
やはりスイスのDF陣は厚い。
枠を捕えた強烈なミドルシュートも何本か放つが、この日もキレの良いスイスのGK
#1ベナリオのナイスセーブに弾かれ、いよいよ中盤での凌ぎ合いが激しくなってくる。
それにつれてファールも増え、両チームにイエローカードも出る程激しさを増してきた
前半30分、この日が初登場だったスイスの#11ベーラミが、ボールキープ中に
チェックに来たチリの選手を、二者連続で顔面肘打ち・・・
さすがにこのプレーには故意か否かも関係なく、有無を言わさず一発レッドで早々の退場になる。
そこからは随分チリにボールを回され攻められるが、なんとか0-0で前半終了。
一人少ない中で後半をどう戦うか、そして連続無失点試合数の記録が更新されるのか、
前半以上に見ものとなった。
グループFの初戦は2試合とも1-1のドロー。
迎えた第二節で、まずはパラグアイがスロバキアを下す。
2-0と言うスコアもさることながら、危ない場面を殆ど作らない堅実な試合運びだった。
これがラグビーのワールドカップならいざ知らず、この日はサッカーの試合だ。
ここはそのパラグアイに追いつくため、何としてもイタリアに勝っていただき、
グループ突破に向けて楽にしておきたいという試合だが・・・
イタリアはやはり#21ピルロと、加えて前の試合で途中交代した#1ブッフォンが不在。
GKには代表経験が浅い#12マルケッティが、先発メンバーとして名を連ねた。
絶対的守護神と比べると不安だが、復帰のメドが立たない#1ブッフォンのためにも
頑張って欲しいものだ。
が・・・・・・開始間もないと言っても過言ではない、前半わずか7分。
フリーキックからのボールが流れ、ゴール前に居た#5カンナバーロの身体に当たる。
ブラインドになったのか、全く対応できずそのまま#5カンナバーロは滑るように倒れ、
そこを後ろから詰めていた#9スメルツに押し込まれてしまう。
初戦で懸念されたセットプレーから、またしてもあっさり先取点を奪われ、
喜ぶニュージーランドの選手達を見ながら、正直頭が真っ白になった。
イタリアはここから終始攻勢に出るが、明らかな焦りもあり、いかんせん
攻撃パターンが単純で、守勢に回るニュージーランドのゴールを割れない。
フィジカルと高さを生かした守りは、中央に放り込むだけでは崩せなかった。
ただ、失点したとは言え極端に早い時間帯。
浮き足立ったチーム全体を落ち着かせ、先ずは追いついてくれと思った前半30分、
#6デ・ロッシがエリア内で上手い事倒されてPKを得る。
これを#9イアクインタが落ち着いて決めて、なんとか前半の内に追いつく。
これほど緊張したPKは、前回大会での決勝以来だった。
ドイツの敗戦で、いよいよ解らなくなったこのグループ。
初戦で#4ケーヒルが一発レッドを貰い、中心選手を欠いた状態でこの試合に臨むオーストラリア。
対するガーナはドイツの足踏みを機に、一気に抜け出したいところ。
初戦を取ったこの若きチームが勢いのまま押すか、窮地のオーストラリアが意地を見せるかと言う、見応えのある一戦。
負けはおろか、引き分けですらキツくなるオーストラリアが、前半早い時間から先制。
#23ブレシアーノが放ったフリーキックからのこぼれ球を、#14ホルマンが押し込んで
今大会チーム初ゴールを上げる。
勢いに乗って追加点を奪いたいところではあるが、ガーナも序盤と比べて少しずつパスが
繋がり始め、オーストラリア陣内に攻め込む。
セットプレーがガーナに増え始め、コーナー→クリア→再度攻めると言う流れから放った
強烈なシュートが、ゴール前で守っていた#10キューウェルの腕に当たって非情のPK。
ここまでは仕方無いで済むが、これが故意のハンドとみなされたのか、その#10キューウェルが
一発レッドで退場。
2試合連続で、しかもことごとく攻撃の要を失ったオーストラリア。
何か悪いものに憑かれていると言わざるを得ない。
何気にグループDが面白い。
初戦を4-0での圧勝と、バラックの不在をものともしない最高の形でスタートしたドイツ。
対するセルビアは、退場者を出す最悪の内容で初戦黒星を喫し、 なんとしても勝ち点が
欲しい所で迎えた、グループ最強国との一戦。
予想通り序盤から厳しいプレスをかけて攻めるが、ドイツの方が良い形で攻める展開になる。
お互いショートパスを繋ぐスタイルで攻めるものの、中盤での奪い合い、
当たり合いが非常に激しく、必然的にファールも多くなるのは解るんだが、
この日の主審はやたらとイエローカードが多く、前半わずか20分くらいで
両チームに2枚ずつ出るほど。
「このペースでカード出してたら、下手したら誰か退場・・・」
なんて思ってた矢先、ドイツの#11クローゼが前半途中でまさかの2枚目を貰い、退場となる。
確かに後ろからのファールではあったが、今日の主審はその他のバックチャージも殆どを
イエロー扱いにし、なかなか興ざめさせてくれた・・・
結局その後もカードを出しまくり、一発レッドは無かったものの、最終的には両チーム合わせて
10枚近く出てたかと・・・
しかも間の悪いことに、その#11クローゼが退場してすぐにセルビアが先制。
1-0で前半を折り返す事になった。
この日(16日)で参加国全てが出揃った訳ですが、遂に出てきた「無敵艦隊」
国際Aマッチ35戦無敗、欧州予選も全勝で勝ちあがり、(因みにオランダも)
欧州勢の中では文句無く優勝候補のスペインが登場。
これまた堅守に定評のあるスイスと、注目の一戦でした。
スイスは立ち上がりから一貫して守る姿勢。
下手したら点取る気が無いんじゃないか、という程の徹底っぷり。
スペインの最終ラインは、センターサークルの少し後ろくらいで、
試合の殆どがスイス側のピッチで行われていた程。
最終的には4-6で落ち着いたが、前半終了時点では3-7だった
ボールポゼッションが、その守りをよく物語っている。
#6イニエスタの突破とショートパス、#8シャビの的確なロングパス、
サイドチェンジを中心として攻め立てるスペイン。
(#10セスクは、やはり怪我の状態が思わしくないのか結局出場せず)
その攻撃を、見事なまでに統率されたDFではじき返し、
時折人数を割いたカウンターで攻めるスイス。
やる事が明確に分かれた両チームの試合は、見ていて面白い内容でした。
待ちに待った今大会のイタリア戦、いくら休み前とは言え、
仕事があった日に3時半からの観戦は辛い・・・
そんな訳で仮眠を取って、気合充分で観戦に望みました。
最終ラインを高く保ち、ワンタッチ、ツータッチでパスを繋いでいくイタリア。
パラグアイは、そのイタリアのライン裏を狙う縦パスで攻めるが、
殆どがオフサイドに引っかかり、前半30分くらいまではお互い中盤での
せめぎ合いが続く。
拮抗状態が続く中、試合が動いたのは前半40分。
フリーキックから#21アルカラスが、ヘッドで合わせてパラグアイが先制。
それまでイタリアが良い形で攻めていたが、そこを堅守で凌いだ
パラグアイがワンチャンスをものにし、前半はそのまま終了。
'94アメリカ大会での初戦、0-1で敗れたアイルランド戦を思い出し、
ヘコみ気味でハーフタイムを過ごす事に・・・
大会三日目の昨夜、先ずは前菜のアルジェリア-スロベニアを観戦。
・・・でしたが、序盤からイマイチな内容で、下手すると寝る所でした・・・
所謂中堅国と言われる所と比べても、明らかに1~2枚は落ちる印象。
やりたい事は解るんですが、いかんせんミスが多い。
パスしかり、トラップしかり、中堅国、更にはその上の強豪国相手だと、
確実にそのミスを突かれて、失点してるんじゃないかという場面もありました。
遂に始まったWorld Cup2010
当然開幕戦も観戦しましたが、昨夜のアルゼンチン-ナイジェリア戦も
見逃せないカード。
結果は大方の予想通りアルゼンチンが勝利。
個人的には2-1くらいを予想してたんですが、ナイジェリアのGKエニェアマが
ナイスセーブを連発。
開始早々セットプレーから失点したものの、かなり頑張ってました。
ボチボチ始まりますね・・・ワールドカップ。
今大会は前回に比べると、選手全体の老朽化が激しく、
加えてこの時期にチームを引っ張るであろう10番が怪我・・・
果たして連覇は出来るのか!?
気になるところです。